“めしいだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
召出100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
召出めしいだされ御尋ね下されなば委細に相分り候おもむき申立るに越前守殿然らば其忠兵衞に相尋あひたづぬる時は長庵が始末柄しまつがら相分あひわかる趣なれども先其方より一應申立べしとの事によりお光再度ふたゝびかうべ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その父に尋ね問ひて一々答を得しなり、といひければ王は大きに感歎なし、その老父を召出めしいだして師となし、大臣を厚く賞し、なほ国中に令を下して老いたるものを棄つるをば厳しく禁じ
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
其方儀格別かくべつの思召を以て先知せんち八十俵下し置れ新規しんき召出めしいださる
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)