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めしいだ
ふりがな文庫
“
召出
(
めしいだ
)” の例文
尋呉
(
たづねくれ
)
よと言ければ菊は惣助に向ひ此金子は
徳太郎
(
とくたらう
)
樣より其方に下さるゝとの御事にて澤の井樣をも
召出
(
めしいだ
)
し
御褒美
(
ごはうび
)
下さるゝ筈なれ共今は宿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
虁龍
(
きりゅう
)
高位に在りは建文帝をいう。山霊蔵するを
容
(
ゆる
)
さず以下数句、
燕王
(
えんおう
)
に
召出
(
めしいだ
)
されしをいう。神龍氷湫より起るの句は、燕王
崛起
(
くっき
)
の事をいう。
道
(
い
)
い得て
佳
(
か
)
なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然
(
さ
)
るにても
其
(
そ
)
の
餘
(
あま
)
りの
美
(
うつく
)
しさに、ひととなりて
後
(
のち
)
國
(
くに
)
を
傾
(
かたむ
)
くる
憂
(
うれひ
)
もやとて、
當時
(
たうじ
)
國中
(
こくちう
)
に
聞
(
きこ
)
えたる、
道人
(
だうじん
)
何某
(
なにがし
)
を
召出
(
めしいだ
)
して、
近
(
ちか
)
う、
近
(
ちか
)
う、
爾
(
なんぢ
)
よく
此
(
こ
)
の
可愛
(
かはゆ
)
きものを
想
(
さう
)
せよ、と
仰
(
おほ
)
せらる。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
召出
(
めしいだ
)
され御尋ね下されなば委細に相分り候
趣
(
おもむ
)
き申立るに越前守殿然らば其忠兵衞に
相尋
(
あひたづ
)
ぬる時は長庵が
始末柄
(
しまつがら
)
相分
(
あひわか
)
る趣なれども先其方より一應申立べしとの事によりお光
再度
(
ふたゝび
)
首
(
かうべ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その父に尋ね問ひて一々答を得しなり、といひければ王は大きに感歎なし、その老父を
召出
(
めしいだ
)
して師となし、大臣を厚く賞し、なほ国中に令を下して老いたるものを棄つるをば厳しく禁じ
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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其方儀
格別
(
かくべつ
)
の思召を以て
先知
(
せんち
)
八十俵下し置れ
新規
(
しんき
)
召出
(
めしいだ
)
さる
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召抱
召物
召食
召縮緬
召集