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作事奉行
ふりがな文庫
“作事奉行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さくじぶぎょう
83.3%
さくじぶぎやう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくじぶぎょう
(逆引き)
平戸
(
ひらど
)
の海浜で猴がアワビを採るとて手を締められ岩に挟まり動く能わず、
作事奉行
(
さくじぶぎょう
)
川上某を招く故行って離しやると、両手を地に付け平伏して去ったとあるが
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
享保
(
きょうほう
)
十五年、この時の御修復検分としましては、お
作事奉行
(
さくじぶぎょう
)
小菅因幡守
(
こすげいなばのかみ
)
、お
大工頭
(
だいくがしら
)
近藤郷左衛門
(
こんどうきょうざえもん
)
、
大棟梁
(
だいとうりょう
)
平内
(
ひらうち
)
七
郎右衛門
(
ろうえもん
)
、寛保三年、同四年、
奉行
(
ぶぎょう
)
曾我日向守
(
そがひゅうがのかみ
)
、お
畳奉行
(
たたみぶぎょう
)
別所播磨守
(
べっしょはりまのかみ
)
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
作事奉行(さくじぶぎょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
さくじぶぎやう
(逆引き)
畏
(
かしこ
)
まりて
何某
(
なにがし
)
より、
鳥籠
(
とりかご
)
の
高
(
たか
)
さ
七尺
(
しちしやく
)
、
長
(
なが
)
さ
二尺
(
にしやく
)
、
幅
(
はゞ
)
六尺
(
ろくしやく
)
に
造
(
つく
)
りて、
溜塗
(
ためぬり
)
になし、
金具
(
かなぐ
)
を
据
(
す
)
ゑ、
立派
(
りつぱ
)
に
仕上
(
しあ
)
ぐるやう
作事奉行
(
さくじぶぎやう
)
に
申渡
(
まをしわた
)
せば、
奉行
(
ぶぎやう
)
其旨
(
そのむね
)
承
(
うけたまは
)
りて、
早速
(
さつそく
)
城下
(
じやうか
)
より
細工人
(
さいくにん
)
の
上手
(
じやうず
)
なるを
召出
(
めしい
)
だし
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
作事奉行(さくじぶぎやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“作事奉行”の解説
作事奉行(さくじぶぎょう)とは、江戸時代に江戸幕府や諸藩に置かれた役職の1つで作事(建物の建築や修理)を司る。
(出典:Wikipedia)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“作事”で始まる語句
作事
作事場
作事方
作事門
作事小屋
作事目付
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御作事奉行
奉行
所作事
郡奉行
奉行所
作事
町奉行
軍奉行
勘定奉行
作事場
“作事奉行”のふりがなが多い著者
林不忘
南方熊楠
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花