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作事場
ふりがな文庫
“作事場”の読み方と例文
読み方
割合
さくじば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくじば
(逆引き)
二人ともばつが悪くなって、差し向いで
胡坐
(
あぐら
)
をかいたまま、黙っていた。その時次の
作事場
(
さくじば
)
で
鉱
(
あらがね
)
を
敲
(
たた
)
く音がかあんかあん鳴った。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それに面白いことは、近代設備は、昨年の
作事場
(
さくじば
)
的工場内よりカラリとしていて、独特の空気があるのが、光子さんの筆触ではまだつかまれなかった。
獄中への手紙:05 一九三八年(昭和十三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
井戸掘り人足は、江戸城の中の、西の丸
御新城
(
ごしんじょう
)
とよぶ
作事場
(
さくじば
)
へはいる。——と、そんなことまで大蔵は知っていて
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
作事場(さくじば)の例文をもっと
(6作品)
見る
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“作事”で始まる語句
作事
作事奉行
作事方
作事門
作事小屋
作事目付
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所作事
作事
作事奉行
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御作事中
“作事場”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石
国枝史郎
宮本百合子