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さくじば
ふりがな文庫
“さくじば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
作事場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作事場
(逆引き)
「大変だ、
作事場
(
さくじば
)
が燃える!」
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あとから分った話だが、これは
作事場
(
さくじば
)
と云うんで、技師の鑑定で、ここには鉱脈があるとなると、そこを掘り
拡
(
ひろ
)
げて作事場にするんである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御覧
(
ごろう
)
じませ、あちらの
作事場
(
さくじば
)
を——あのように幼い女子供から、髪の白い老人までが、賃銀も求めずに、しかも
嬉々
(
きき
)
として、石を運び、材木の綱を曳いております。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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