“大棟梁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいとうりょう66.7%
おほとうりやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
享保きょうほう十五年、この時の御修復検分としましては、お作事奉行さくじぶぎょう小菅因幡守こすげいなばのかみ、お大工頭だいくがしら近藤郷左衛門こんどうきょうざえもん大棟梁だいとうりょう平内ひらうち郎右衛門ろうえもん、寛保三年、同四年、奉行ぶぎょう曾我日向守そがひゅうがのかみ、お畳奉行たたみぶぎょう別所播磨守べっしょはりまのかみ
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
大棟梁だいとうりょう 辻内大隅つじうちおおすみ
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
つい、その一時代前ひとじだいまへには、そこは一面いちめん大竹藪おほたけやぶで、よわ旗本はたもとは、いまの交番かうばんところまでひるけたとふのである。酒井家さかゐけ出入でいり大工だいく大棟梁おほとうりやうさづけられて開拓かいたくした。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)