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大竹藪
ふりがな文庫
“大竹藪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおたけやぶ
69.2%
おほたけやぶ
30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおたけやぶ
(逆引き)
お銀様は、
大竹藪
(
おおたけやぶ
)
の中の椿の木の下に、茶室をうつして、それに建増しをしたところに、ひとり住んで、その呪われたる存在をつづけて行きます。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「ある。今でもあるだろう。門前から見るとただ
大竹藪
(
おおたけやぶ
)
ばかり見えて、本堂も
庫裏
(
くり
)
もないようだ。その御寺で毎朝四時頃になると、誰だか
鉦
(
かね
)
を
敲
(
たた
)
く」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大竹藪(おおたけやぶ)の例文をもっと
(9作品)
見る
おほたけやぶ
(逆引き)
あれがなくなつたら、山ばかりでなく、向うに光つてゐる
大竹藪
(
おほたけやぶ
)
もよく見えるやうになるだらう。第一その方が茶席を造るよりは、
手数
(
てすう
)
がかからないのに違ひない。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
つい、その
一時代前
(
ひとじだいまへ
)
には、そこは
一面
(
いちめん
)
の
大竹藪
(
おほたけやぶ
)
で、
氣
(
き
)
の
弱
(
よわ
)
い
旗本
(
はたもと
)
は、いまの
交番
(
かうばん
)
の
處
(
ところ
)
まで
晝
(
ひる
)
も
駈
(
か
)
け
拔
(
ぬ
)
けたと
言
(
い
)
ふのである。
酒井家
(
さかゐけ
)
に
出入
(
でいり
)
の
大工
(
だいく
)
の
大棟梁
(
おほとうりやう
)
が
授
(
さづ
)
けられて
開拓
(
かいたく
)
した。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大竹藪(おほたけやぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
“大竹”で始まる語句
大竹
大竹丸
大竹屋
大竹欒
大竹薮
大竹小竹
大竹善慶里
検索の候補
大竹
大竹丸
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竹藪
大藪
大明竹
“大竹藪”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
中里介山
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花
吉川英治
太宰治
芥川竜之介