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申渡
ふりがな文庫
“申渡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうしわたし
37.5%
もうしわた
37.5%
まをしわた
12.5%
まうしわたし
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうしわたし
(逆引き)
九郎右衛門は兼て宇平に相談して置いて、文吉を呼んでこの
申渡
(
もうしわたし
)
をした。宇平は
側
(
そば
)
で腕組をして聞いていたが、涙は頬を伝って流れていた。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
申渡(もうしわたし)の例文をもっと
(3作品)
見る
もうしわた
(逆引き)
あれはたしか文化四年四月の
申渡
(
もうしわた
)
しとおぼえていますが、町奉行所の申渡書では品川
宿
(
じゅく
)
旅籠屋
(
はたごや
)
安右衛門
抱
(
かかえ
)
とありますから、品川の貸座敷の娼妓ですね。
半七捕物帳:26 女行者
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
申渡(もうしわた)の例文をもっと
(3作品)
見る
まをしわた
(逆引き)
畏
(
かしこ
)
まりて
何某
(
なにがし
)
より、
鳥籠
(
とりかご
)
の
高
(
たか
)
さ
七尺
(
しちしやく
)
、
長
(
なが
)
さ
二尺
(
にしやく
)
、
幅
(
はゞ
)
六尺
(
ろくしやく
)
に
造
(
つく
)
りて、
溜塗
(
ためぬり
)
になし、
金具
(
かなぐ
)
を
据
(
す
)
ゑ、
立派
(
りつぱ
)
に
仕上
(
しあ
)
ぐるやう
作事奉行
(
さくじぶぎやう
)
に
申渡
(
まをしわた
)
せば、
奉行
(
ぶぎやう
)
其旨
(
そのむね
)
承
(
うけたまは
)
りて、
早速
(
さつそく
)
城下
(
じやうか
)
より
細工人
(
さいくにん
)
の
上手
(
じやうず
)
なるを
召出
(
めしい
)
だし
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
申渡(まをしわた)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まうしわたし
(逆引き)
家來の任用、肥後表へ差し向けた使者の件等は、公儀に於いて
越度
(
をちど
)
と認める、追つて
詮議
(
せんぎ
)
を遂げるであらうと云ふ
申渡
(
まうしわたし
)
である。暮方に成瀬は病氣だと云つて、安藤が來て慰問した。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
申渡(まうしわたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“申渡”で始まる語句
申渡置候処
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鳥渡申上々
“申渡”のふりがなが多い著者
内田魯庵
福沢諭吉
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泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花
岡本綺堂