“六尺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろくしやく75.0%
いつけん12.5%
りくせき12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とてもつもらば五尺ごしやく六尺ろくしやく雨戸あまどけられぬほどらして常闇とこやみ長夜ちやうやえんりてたしともつじた譫言たはごとたまふちろ/\にも六花りくくわ眺望ながめべつけれど
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
其大仏餅屋そのだいぶつもちや一軒いつけんおいて隣家となりが、おもてこまかつが面取めんどりの出格子でがうしになつてりまして六尺いつけんとなりのはうあら格子かうし其又側そのまたわき九尺くしやくばかりチヨイと板塀いたべいになつてる、無職業家しもたやでございまする。
先代織田信秀から、その臨終に六尺りくせきの遺孤信長を
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)