“面取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めんとり50.0%
めんど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今宮内様は御紋附の羽織にこい御納戸色おなんどいろ面取めんとりの袴をつけて、前には煙草盆や何かを置き、此方こっちには煎茶の道具があり、側に家来が二人ばかり居ります。
其大仏餅屋そのだいぶつもちや一軒いつけんおいて隣家となりが、おもてこまかつが面取めんどりの出格子でがうしになつてりまして六尺いつけんとなりのはうあら格子かうし其又側そのまたわき九尺くしやくばかりチヨイと板塀いたべいになつてる、無職業家しもたやでございまする。