“御納戸色”の読み方と例文
読み方割合
おなんどいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今宮内様は御紋附の羽織に濃(こい)御納戸色(おなんどいろ)の面取(めんとり)の袴をつけて、前には煙草盆や何かを置き、此方(こっち)には煎茶の道具があり、側に家来が二人ばかり居ります。
隅田川の半分も無い運河の幅は、屡(しば/\)八千噸(トン)の𤍠田丸を擱砂(かくしや)させ、其(その)度に御納戸色(おなんどいろ)の水が濁つた。河底(かはぞこ)が饂飩粉(うどんこ)の様に柔かいし船の速力も三分の一に減ぜられて居るので擱砂(かくしや)しても故障は無い。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)