“五尺”の読み方と例文
読み方割合
ごしやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎに富山縣とやまけん高岡市たかをかし末廣町すゑひろちようにある七本杉しちほんすぎは、地上ちじよう五尺ごしやくのところで幹廻みきまは六十六尺ろくじゆうろくしやくたか二十餘間にじゆうよけん樹齡じゆれい一千年いつせんねんとなへられてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
とてもつもらば五尺ごしやく六尺ろくしやく雨戸あまどけられぬほどらして常闇とこやみ長夜ちやうやえんりてたしともつじた譫言たはごとたまふちろ/\にも六花りくくわ眺望ながめべつけれど
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そのときそらからくもつた人々ひと/″\りてて、地面じめんから五尺ごしやくばかりの空中くうちゆうに、ずらりとならびました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)