“三千五百尺”の読み方と例文
読み方割合
さんぜんごひやくしやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奧羽地方おううちほうではさらくだつて四千七百尺しせんしちひやくしやくから三千五百尺さんぜんごひやくしやくたかさまでになり、北海道ほつかいどう南部なんぶでは一千五百尺いつせんごひやくしやくくだり、その中央ちゆうおうではつひ海水面かいすいめん一致いつちしてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
本州ほんしゆうでは中部ちゆうぶ諸高山しよこうざん六千尺ろくせんじやくから九千尺くせんじやくまでのところが、このたいにはひり、北海道ほつかいどう中央ちゆうおうでは三千五百尺さんぜんごひやくしやく樺太からふと日本領地につぽんりようちでは二千尺にせんじやくから二千五百尺にせんごひやくしやくたかさまでがそれです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
この裾野すその景色けしきながめながら、だん/\のぼつて一合目いちごうめをもぎ、海拔かいばつ三千五百尺さんぜんごひやくしやくあたりのところへますと、いつしか草原くさはらも、ひと植林しよくりんしたはやしなどもなくなつて、ずっとおくゆかしい
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)