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召出
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めしい
ふりがな文庫
“
召出
(
めしい
)” の例文
いづれも
心
(
こゝろ
)
も
心
(
こゝろ
)
ならねば、
長途
(
ちやうと
)
の
勞
(
らう
)
を
休
(
やす
)
むる
閑
(
ひま
)
なく、
急
(
いそ
)
ぎ
樣子
(
やうす
)
を
伺
(
うかゞ
)
ひ
奉
(
たてまつ
)
るに
何事
(
なにごと
)
もおほせ
出
(
い
)
だされず、ゆる/\
休息
(
きうそく
)
いたせとあるに、
皆々
(
みな/\
)
不審
(
ふしん
)
に
堪
(
た
)
へざりけり。
中二日
(
なかふつか
)
置
(
お
)
きて
一同
(
いちどう
)
を
召出
(
めしい
)
ださる。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
畏
(
かしこ
)
まりて
何某
(
なにがし
)
より、
鳥籠
(
とりかご
)
の
高
(
たか
)
さ
七尺
(
しちしやく
)
、
長
(
なが
)
さ
二尺
(
にしやく
)
、
幅
(
はゞ
)
六尺
(
ろくしやく
)
に
造
(
つく
)
りて、
溜塗
(
ためぬり
)
になし、
金具
(
かなぐ
)
を
据
(
す
)
ゑ、
立派
(
りつぱ
)
に
仕上
(
しあ
)
ぐるやう
作事奉行
(
さくじぶぎやう
)
に
申渡
(
まをしわた
)
せば、
奉行
(
ぶぎやう
)
其旨
(
そのむね
)
承
(
うけたまは
)
りて、
早速
(
さつそく
)
城下
(
じやうか
)
より
細工人
(
さいくにん
)
の
上手
(
じやうず
)
なるを
召出
(
めしい
)
だし
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“召”で始まる語句
召
召使
召捕
召上
召仕
召抱
召物
召食
召縮緬
召集