孤閨瞋火こけいしんか
瞑る………… 瞑ればまこと吾が病室 墓原めけり 薬瓶詩書軸蛇皮線経机 皆物言はぬ男性なり さあれ 昨夜つけ捨てし従妹の白粉紙にぞ 女気を覚え 吾一日緋桃の如くなまめけるなり …