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『孤閨瞋火』
ふりがな文庫
『
孤閨瞋火
(
こけいしんか
)
』
瞑る………… 瞑ればまこと吾が病室 墓原めけり 薬瓶詩書軸蛇皮線経机 皆物言はぬ男性なり さあれ 昨夜つけ捨てし従妹の白粉紙にぞ 女気を覚え 吾一日緋桃の如くなまめけるなり …
著者
山口芳光
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瞑
(
めつぶ
)
一日
(
ヒトヒ
)
病室
(
へや
)
従妹
(
いも
)