“沈思”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちんし93.8%
しず6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾等は信ずる、沈思ちんし熟慮じゅくりょの結果は、必ず汝をして、われ等の主張の合理性を承認せしむるに相違ないと。
典獄は沈思ちんししてそうあろうそうあろう、察し申す、ただこの上は獄則を謹守し、なお無頼ぶらいの女囚を改化遷善の道におもむかしむるよう導き教え、同胞の暗愚を訓誨し
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
「大そう沈思しずんでいらっしゃるのね。どうかなさいまして?」
ふみたば (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)