“住所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ところ40.0%
すみか16.0%
ぢうしよ12.0%
じゅうしょ12.0%
ありか8.0%
すまい8.0%
ヒシラ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『住所(ところ)書きをおいて行け。お前のために何(ど)うしたらいいかを考えよう。よしよし、考えておく。わしは病気で会えないが、手紙をやるぞ』
無駄骨 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
かくてビルダデは悪人の運命を断定的に描述して、最後に確信の一語を加えて言うた「必ず悪き人の住所(すみか)はかくの如く神を知らざる者の所はかくの如くなるべし」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
蒙り候事口惜(くちをし)き次第に存じ奉つり候右新藤市之丞なる者(もの)住所(ぢうしよ)相知(あひし)れ候へば私し虚言(きよげん)に之なき旨(むね)御分り相成べき儀に付何卒御威光(ごゐくわう)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
みんなは、僕(ぼく)に手紙(てがみ)をくれよといって、所番地(ところばんち)を紙片(かみきれ)に書(か)いて僕(ぼく)のポケットの中(なか)へ入(い)れてくれたっけ。しかし、住所(じゅうしょ)だけで、名(な)を書(か)いてないものは、だれだかわからないのだ。
丘の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
平次も呆氣(あつけ)にとられました。折角お樂の口から兇賊の住所(ありか)を聞出さうとして居る矢先に、こんなのに飛込まれては、全くやり切れません。
多くの人間の住所(すまい)では一般に南側が明るく、北側が暗いからである。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「なんでもね、二っちも三っちもいかなくなった捕鯨船の後始末とかで、こいつを売ったやつの名は、クルト・ミュンツァ、です。住所(ヒシラ)はイースト十四番街の高架線の下で」
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)