“じゅうしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
住所60.0%
住処40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名刺めいしには、東京とうきょう住所じゅうしょ文学博士ぶんがくはくし山本誠やまもとまことといういてありました。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、お寺から、その女を尾行して行って、住処じゅうしょを突き留めます。それからは、毎日女の家を見張っていて、女が外出するびに、尾行を続けるのです。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
殿村はN市へ着くと、ただちに停車場に近い雪子の住処じゅうしょを訪問した。ゴタゴタした小工場などに挟まれた、くすぶった様な二階建ての長屋の一軒がそれであった。
(新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)