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家宅
ふりがな文庫
“家宅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたく
33.3%
いへ
16.7%
うち
16.7%
ところ
16.7%
やしき
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたく
(逆引き)
海辺に
家宅
(
かたく
)
ある士民、老幼婦女の立退かんとて家財雑具を持運ぶ様、さしもにひろき府下の
街衢
(
がいく
)
も、奔走狼狽して
錐
(
きり
)
を立つべき処もなし。
訛言
(
かげん
)
随
(
したが
)
って沸騰し、人心
恟々
(
きょうきょう
)
として定まらず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
家宅(かたく)の例文をもっと
(2作品)
見る
いへ
(逆引き)
それより一月ならざるに、重右衛門の
寂
(
さび
)
しい
家宅
(
いへ
)
にはをり/\女の笑ふ声が聞える様になつた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
家宅(いへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うち
(逆引き)
強
(
た
)
ってというので、音助に言付け万事出立の用意が整いましたから立たせて遣り、
漸
(
ようや
)
く五日目に羽生村へ
着
(
ちゃく
)
致しましたが、聞けば
家宅
(
うち
)
は
空屋
(
あきや
)
に成ってしまい
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家宅(うち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ところ
(逆引き)
へえー……
何
(
な
)
にかえ、
貴方
(
あなた
)
は
神幸
(
かみかう
)
といふ
立派
(
りつぱ
)
な
御用達
(
ごようたし
)
で
大
(
たい
)
したお
生計
(
くらし
)
をなすつたお
方
(
かた
)
か……えーまアどうも
思
(
おも
)
ひ
掛
(
が
)
けないことだねえ、
貴方
(
あなた
)
の
家宅
(
ところ
)
の三
畳
(
でふ
)
大目
(
だいめ
)
の、お
数寄屋
(
すきや
)
が
出来
(
でき
)
た時に
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家宅(ところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やしき
(逆引き)
古いころの早稲田を出たというその良人の浅山は、ある会社の外国支店長をしている自分の姉の
添合
(
つれあ
)
いの
家宅
(
やしき
)
の門内にある小さい家に住まっていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
家宅(やしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“家宅”の意味
《名詞》
家宅(かたく)
家。すまい。家屋敷。
(出典:Wiktionary)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
宅
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“家宅”の類義語
居
宿
屋
戸
棲家
家屋
居所
家族
家居
家庭
“家宅”の関連語
住居
自宅
住家
人家
持家
戸建
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