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添合
ふりがな文庫
“添合”の読み方と例文
読み方
割合
つれあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つれあ
(逆引き)
古いころの早稲田を出たというその良人の浅山は、ある会社の外国支店長をしている自分の姉の
添合
(
つれあ
)
いの
家宅
(
やしき
)
の門内にある小さい家に住まっていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
あのお
祖母
(
ばあ
)
さんも、若い時分にどこのものか知れない庭男と
私通
(
くっつ
)
いて院長のお父さん……つまりお祖母さんの
添合
(
つれあ
)
いに髪を切られた騒ぎもあったでね。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
お庄には深い事情の解りようもなかったが、牛込の自分の弟のところに
母子厄介
(
おやこやっかい
)
になっている
親爺
(
おやじ
)
の
添合
(
つれあ
)
いや子供のことから、時々起る
紛紜
(
ごたくさ
)
が、その折も二人の間に起っていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
添合(つれあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“添”で始まる語句
添
添書
添乳
添削
添寝
添臥
添状
添刪
添水
添下