“鍔際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つばぎわ90.0%
つばぎは10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわや絶体絶命の鍔際になったときに、伜の兄が弟に眼くばせをして、素知らぬ顔でその竈に火を焚き付けてしまった。いや、どうも怖ろしい話です。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ブルッと彼は身顫いしたが、みるみる精気が全身に充ちた。と刀が走り、その切っ先から鍔際まであたかも氷の棒かのように、月の光に白み渡ったが
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
外から輪鍵をかけて、眞上の隙間から眞つ直ぐに突つ立てた大太刀が一本、鍔際まで呑まれて、斑々たる血汐が、長持の方から流れ出して居るではありませんか。