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鍔元
ふりがな文庫
“鍔元”の読み方と例文
読み方
割合
つばもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つばもと
(逆引き)
直衛は座をすべり、懐紙を口に
咥
(
くわ
)
えて、静かに刀を抜いた。
鞘
(
さや
)
を左に置き、刀を垂直に立ててその切刃を見た。
切先
(
きっさき
)
から
鍔元
(
つばもと
)
まで。
改訂御定法
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
随竜垣に手を掛けて
土庇
(
どびさし
)
の上へ飛上って、文治郎
鍔元
(
つばもと
)
へ垂れる
血
(
のり
)
を
振
(
ふる
)
いながら下をこう見ると、腕が良いのに
切物
(
きれもの
)
が良いから、すぱり
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見
(
みん
)
と
拔放
(
ぬきはなし
)
ければ
鍔元
(
つばもと
)
より
切先
(
きつさき
)
まで
生々
(
なま/\
)
しき
血汐
(
ちしほ
)
の付
居
(
ゐる
)
にぞコレヤ
汝
(
おのれ
)
は大膽不敵なる奴かな是が何より證據なり
何處
(
どこ
)
で人を殺し
夜盜
(
よたう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鍔元(つばもと)の例文をもっと
(22作品)
見る
鍔
漢検準1級
部首:⾦
17画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“鍔”で始まる語句
鍔
鍔広
鍔際
鍔音
鍔鳴
鍔競
鍔口
鍔甚
鍔廣
鍔押
“鍔元”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
作者不詳
林不忘
山本周五郎
佐々木味津三
島崎藤村
夏目漱石
国枝史郎
吉川英治