三頭みッつ)” の例文
れれば、ものよ、何がそれを、ひどいとも、いとしいとも、不便ふびんなとも思わず。——一ツでもつなげる生命いのちを、二羽も三頭みッつも、飽くまでめさる。また食おうとさしゃる。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)