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初雁
ふりがな文庫
“初雁”の読み方と例文
読み方
割合
はつかり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつかり
(逆引き)
私にはその方が
似合
(
ふさ
)
わしいからといわれますので、おりおりは出詠しました。最初の題は
故郷薄
(
ふるさとすすき
)
、
初雁
(
はつかり
)
というのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
「
初雁
(
はつかり
)
、虫の音、花壇の手入れ、歌をよむ方やお百姓などは、さぞ忙しいでございましょう」
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「ははあ、
初雁
(
はつかり
)
もとまるや恋の軽井沢、とはこれだ、この情味には
蜀山
(
しょくさん
)
も参ったげな」
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
初雁(はつかり)の例文をもっと
(7作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
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