“憲政”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のりまさ75.0%
けんせい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碓氷の合戦は甲軍こうぐんの大勝となって、敵将の憲政のりまさの首まであげたので、以来いらい信玄しんげんはそのわしやかたにもちかえり、愛育していた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
即ち三十二歳の時、山ノ内憲政のりまさから頼まれて、関東管領職を譲られ、上杉氏と称したのである。
川中島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
憲政けんせいの大道として、中央政治はやむを得ませんが、地方自治体に於ては政党の必要なしというのがわたくしの持論でありまして、現在、当市にありましても
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)