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前立
ふりがな文庫
“前立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえだて
63.6%
さきだ
9.1%
まえだ
9.1%
まへだち
9.1%
まへた
4.5%
まへだて
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえだて
(逆引き)
そこで馬を返そうとすると、既に敵の重囲の中であるから、朱の
前立
(
まえだて
)
を見て、音に聞えた山県ぞ、打洩すなと許り押し寄せて来る。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
前立(まえだて)の例文をもっと
(14作品)
見る
さきだ
(逆引き)
お孝は、一足
前立
(
さきだ
)
った、身を開いて、鈴を張ったような瞳に一目
凝視
(
みつ
)
めてちょっと
頷
(
うなず
)
きながら
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
前立(さきだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まえだ
(逆引き)
鹿角
(
しかづの
)
の
前立
(
まえだ
)
ち打った
兜
(
かぶと
)
に、黒革のよろいを着、大槍を
手
(
た
)
ばさんで、馬上に風を切らせて来た武者振りは、さすがに勝豊の
麾下
(
きか
)
中第一の剛の者と見えたが、いかなる大勇も
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前立(まえだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まへだち
(逆引き)
アブラハム・クップフェルの處からも、あの三角帽、赤絲肩章、
前立
(
まへだち
)
、
色布
(
いろぎれ
)
で
結
(
ゆわ
)
いた辮髮の見別がつく。
石工
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
前立(まへだち)の例文をもっと
(2作品)
見る
まへた
(逆引き)
(この
本
(
ほん
)
の
口繪
(
くちえ
)
を
御覽
(
ごらん
)
なさい)この
冠
(
かんむり
)
はまったく
純金作
(
じゆんきんづく
)
りでありまして、その
五本
(
ごほん
)
の
前立
(
まへた
)
てには
小
(
ちひ
)
さな
圓
(
まる
)
いぴら/\や、
美
(
うつく
)
しい
緑色
(
みどりいろ
)
の
翡翆
(
ひすい
)
の
小
(
ちひ
)
さい
勾玉
(
まがたま
)
が
七十
(
しちじゆう
)
ばかりもぶら
下
(
さが
)
つてをりまして
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
前立(まへた)の例文をもっと
(1作品)
見る
まへだて
(逆引き)
紫羅欄花
(
あらせいとう
)
、帽子の帶の
縁
(
へり
)
にさした
人柄
(
ひとがら
)
な
前立
(
まへだて
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
前立(まへだて)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“前立”で始まる語句
前立星
検索の候補
立前
出立前
御前立
前髪立
前立星
大前立
御出立前
獅子噛台星前立脇細鍬
“前立”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
ルイ・ベルトラン
浜田青陵
吉川英治
中里介山
高村光雲
菊池寛
谷崎潤一郎
上田敏
楠山正雄