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大扇
ふりがな文庫
“大扇”の読み方と例文
読み方
割合
たいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいせん
(逆引き)
その床几の前へ、
恭
(
うやうや
)
しく、一人の将が、
祝肴
(
いわいざかな
)
をのせた折敷を捧げると、信玄は、その勝栗を一つ取って、左の手で、日月の
大扇
(
たいせん
)
をさっと開く。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長刃、低く横ざまに
刷
(
は
)
いて来て、さながら
鋼白色
(
こうはくしょく
)
の
大扇
(
たいせん
)
、
末広形
(
すえひろがた
)
の板のごとくに、右近の手に一過した。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
甘粕隊は時々逆襲しつつ犀川を渡り、悠々左岸の市村に陣取り
大扇
(
たいせん
)
の
大纏
(
おおまとい
)
を岸上に高く掲げて敗兵を収容した。この甘粕隊の殿軍ぶりはながく川中島合戦を語るものの感嘆する所である。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
大扇(たいせん)の例文をもっと
(3作品)
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“大扇(サシバ)”の解説
サシバ(差羽、刺羽、鸇、学名:Butastur indicus)は、タカ目タカ科サシバ属に分類される鳥。別名大扇(おおおうぎ)。学名はラテン語でButastur が「ノスリのようなタカ」、indicus が「インドの」を意味する。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
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大
大人
大事
大袈裟
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