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大団扇
ふりがな文庫
“大団扇”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大團扇
読み方
割合
おおうちわ
80.0%
おほうちは
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおうちわ
(逆引き)
と、耳ぶくろへ入れては、ひとりの
童
(
わっぱ
)
に、
大団扇
(
おおうちわ
)
で汗をあおがせながら、筆を執っていたという。まことに、おかしな風格をもっていた人物であった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薬の看板を掛け、防火用の黒い異様な
大団扇
(
おおうちわ
)
を
具
(
そな
)
え付けてある表門のところには、時ならぬ紅白の花が掛かった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大団扇(おおうちわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おほうちは
(逆引き)
だが実をいふと、火もまた凉しかつたのに無理はない、その折
襖
(
ふすま
)
の蔭から、小僧の一人が皆に隠れて、両手に
大団扇
(
おほうちは
)
をもつて、禅師を
煽
(
あふ
)
いでゐたのだから。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大団扇(おほうちは)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
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