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浅茅
ふりがな文庫
“浅茅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あさじ
56.0%
あさぢ
44.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさじ
(逆引き)
さて、旧街道を——
庫裡
(
くり
)
を一廻り、寺の前から——路を
埋
(
うず
)
めた
浅茅
(
あさじ
)
を踏んで、横切って、石段下のたらたら
坂
(
ざか
)
を昇りかかった時であった。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
当時公園の
亭座敷
(
ちんざしき
)
に住む九里氏の
許
(
もと
)
へ早速相談に行った処、ここへ逃げて来てはという事になり、私は荷物一切車に積んで
浅茅
(
あさじ
)
ヶ
原
(
はら
)
へとのがれました。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
浅茅(あさじ)の例文をもっと
(14作品)
見る
あさぢ
(逆引き)
「でもまるで
浅茅
(
あさぢ
)
が
宿
(
やど
)
よ。でなけや、こほろぎの家よ。あの時、畳の上一面にぴよんぴよん逃げまはつたこほろぎはまあどうでせう。恐しいほどでしたわ」
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
「春日野の
浅茅
(
あさぢ
)
がうへに思ふどち遊べる今日は忘らえめやも」(巻十・一八八〇)という歌を見ても分かる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
浅茅(あさぢ)の例文をもっと
(11作品)
見る
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
茅
漢検準1級
部首:⾋
8画
“浅茅”で始まる語句
浅茅生
浅茅原
浅茅山
浅茅浦
検索の候補
浅茅生
浅茅原
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浅草茅町
“浅茅”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
小出楢重
牧野富太郎
紫式部
作者不詳
南方熊楠
高浜虚子
林不忘
斎藤茂吉
中里介山