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掩護
ふりがな文庫
“掩護”の読み方と例文
読み方
割合
えんご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんご
(逆引き)
そして、土居先生の巧妙な監視に
掩護
(
えんご
)
されつつ、あやか夫人は居室を忍びでて階下へ降り、内海さんをメッタ刺しに刺し殺して帰られた。
不連続殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
むしろ、
匿
(
かく
)
まう者にも、潜伏する者にも、気づよい
掩護
(
えんご
)
を思わせているかも知れないのだ。清盛は、次第に、足が弾んでいた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しばらくすると、急いで操縦された二個の砲は、
角面堡
(
かくめんほう
)
に向かって正面から
火蓋
(
ひぶた
)
を切った。戦列歩兵や郊外国民兵らの銃火も、砲兵を
掩護
(
えんご
)
した。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
掩護(えんご)の例文をもっと
(30作品)
見る
“掩護”の意味
《名詞》
掩 護(えんご 「援護」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
敵の攻撃から味方を守ること。
(出典:Wiktionary)
掩
漢検準1級
部首:⼿
11画
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
“掩護”の類義語
扶持
加担
荷担
加勢
扶助
助太刀
補助
助力
幇助
援助
“掩護”で始まる語句
掩護物
掩護戦
検索の候補
掩護物
掩護戦
“掩護”のふりがなが多い著者
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ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
中里介山
島崎藤村
夏目漱石
海野十三
菊池寛
新美南吉
森鴎外