“えんご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
掩護81.1%
艶語10.8%
援護8.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろ、かくまう者にも、潜伏する者にも、気づよい掩護えんごを思わせているかも知れないのだ。清盛は、次第に、足が弾んでいた。
鳴咽おえつする柿丘の声と、みだらがましい愛撫あいぶの言葉をもってなぐさめはじめた雪子夫人の艶語えんごとをまま、あとに残して、僕はその場をソッと滑るように逃げだすと、跣足はだしで往来へ飛びだしたのだった。
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この赤外線標識灯が点火したのが合図のように、上陸作戦軍を援護えんごする猛烈なる砲撃戦が始まった。
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)