“鳴咽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おえつ50.0%
をえつ25.0%
すすりなき12.5%
ない12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鳴咽”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
海波かいは鳴咽おえつあか浮標うき、なかにばめる
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
息子を抱きしめて、絶望の鳴咽おえつのうちに訴えた。
怪我人けがにん醫者いしやまへると恐怖きようふおそはれたやうににはか鳴咽をえつした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
われはサンタに向ひ居て詩稿を讀み始めしに、未だ一篇を終らずして、情迫り心激し、われは鳴咽をえつして聲をぐことを得ざりき。
遣瀬ないように身を悶えて、お熊は鳴咽すすりなきの顔をお菊の膝の上に押付けると、夜寒に近い此頃の夜にも奉公人の寝衣ねまきはまだ薄いので、若い女房の熱い涙はその寝衣を透して若い下女の柔かい肉に滲んだ。
黄八丈の小袖 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
こういうて妻の方を視た。みると彼女は鳴咽ないている。涙が頬を伝って流れている。夫は吃りながら、
頸飾り (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)