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をえつ
ふりがな文庫
“をえつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗚咽
89.7%
鳴咽
6.9%
嗚噎
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗚咽
(逆引き)
もう
四辺
(
あたり
)
が真つ黒い
闇
(
やみ
)
になり、その都度毎に繃帯でしばつた腕に顔を突き伏せ
嗚咽
(
をえつ
)
して
霞
(
かす
)
んだ眼から滝のやうに涙を流した。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
をえつ(嗚咽)の例文をもっと
(26作品)
見る
鳴咽
(逆引き)
怪我人
(
けがにん
)
は
醫者
(
いしや
)
の
前
(
まへ
)
へ
出
(
で
)
ると
恐怖
(
きようふ
)
に
襲
(
おそ
)
はれたやうに
俄
(
にはか
)
に
鳴咽
(
をえつ
)
した。
醫者
(
いしや
)
は
横
(
よこ
)
に
膨
(
ふく
)
れた
大
(
おほき
)
な
身體
(
からだ
)
でゆつたりと
胡坐
(
あぐら
)
をかいた
儘
(
まゝ
)
怪我人
(
けがにん
)
の
左
(
ひだり
)
の
手
(
て
)
を
捲
(
まく
)
つて
見
(
み
)
た。
怪我人
(
けがにん
)
の
上膊
(
じやうはく
)
が
挫折
(
ざせつ
)
してぶらりと
垂
(
た
)
れて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
をえつ(鳴咽)の例文をもっと
(2作品)
見る
嗚噎
(逆引き)
女に分る筈のないおれの聲のかぎりの
嗚噎
(
をえつ
)
が、おれが女を抱いてゐる間ぢゆう續いてゐるのだ、どんな偉い奴も、どんな美味いものもいまのおれにはいらない
汽車で逢つた女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
をえつ(嗚噎)の例文をもっと
(1作品)
見る
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お えつ
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