“嗚噎(をえつ)” の例文
女に分る筈のないおれの聲のかぎりの嗚噎(をえつ)が、おれが女を抱いてゐる間ぢゆう續いてゐるのだ、どんな偉い奴も、どんな美味いものもいまのおれにはいらない
汽車で逢つた女 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)