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火蓋
ふりがな文庫
“火蓋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぶた
97.0%
ほや
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぶた
(逆引き)
これではいかんと、大正二年に
李烈鈞
(
りれつきん
)
が第二革命の
火蓋
(
ひぶた
)
を切って、各地に反袁軍が
蹶起
(
けっき
)
したのだが、袁世凱の弾圧でこれも敗れた。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
すぐ様、
火蓋
(
ひぶた
)
を切ったものか、又は、様子をうかがったものか、瞬間、迷った。ほかの七人も棒立ちになって、一人の中山服を見つめた。
前哨
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
火蓋(ひぶた)の例文をもっと
(32作品)
見る
ほや
(逆引き)
すぐ立って蒲団の
裾
(
すそ
)
の方に廻った健三は、どうして
好
(
い
)
いか分らなかった。その時例の
洋燈
(
ランプ
)
は細長い
火蓋
(
ほや
)
の中で、死のように静かな光を薄暗く室内に投げた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
火蓋(ほや)の例文をもっと
(1作品)
見る
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
蓋
常用漢字
中学
部首:⾋
13画
“火蓋”の関連語
短筒
種子島銃
“火”で始まる語句
火
火鉢
火傷
火照
火箸
火影
火焔
火桶
火光
火酒
“火蓋”のふりがなが多い著者
山東京山
ヴィクトル・ユゴー
高見順
中里介山
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ロマン・ロラン
木下尚江
内村鑑三
野呂栄太郎
黒島伝治