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蹶起
ふりがな文庫
“蹶起”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けっき
87.5%
はねお
6.3%
けつき
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けっき
(逆引き)
見よ、その時、この隠れたる神の児達が、大地の下層より
蹶起
(
けっき
)
して、自己の体得し、又体験せるところを、堂々と証言するであろう。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
蹶起(けっき)の例文をもっと
(42作品)
見る
はねお
(逆引き)
宮はやにはに
蹶起
(
はねお
)
きて、立たんと為れば脚の
痛
(
いたみ
)
に
脆
(
もろ
)
くも倒れて
効無
(
かひな
)
きを、
漸
(
やうや
)
く
這寄
(
はひよ
)
りて貫一の脚に
縋付
(
すがりつ
)
き、声と涙とを争ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蹶起(はねお)の例文をもっと
(3作品)
見る
けつき
(逆引き)
けれども、肥えた白足袋の説明者なぞは、さうした大衆の
蹶起
(
けつき
)
は、自分たちの指一本でなされたものと、自分たちの力を誇張して考へてゐる。
日本三文オペラ
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
蹶起(けつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“蹶起”の意味
《名詞》
蹶起(けっき)
思いきって立ち上がり、行動すること。
(出典:Wiktionary)
蹶
漢検1級
部首:⾜
19画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“蹶”で始まる語句
蹶
蹶然
蹶立
蹶飛
蹶散
蹶落
蹶倒
蹶做
蹶張
蹶躓
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