“蹶起”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっき87.5%
はねお6.3%
けつき6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見よ、その時、この隠れたる神の児達が、大地の下層より蹶起けっきして、自己の体得し、又体験せるところを、堂々と証言するであろう。
宮はやにはに蹶起はねおきて、立たんと為れば脚のいたみもろくも倒れて効無かひなきを、やうや這寄はひよりて貫一の脚に縋付すがりつき、声と涙とを争ひて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
けれども、肥えた白足袋の説明者なぞは、さうした大衆の蹶起けつきは、自分たちの指一本でなされたものと、自分たちの力を誇張して考へてゐる。
日本三文オペラ (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)