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逆風
ふりがな文庫
“逆風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかかぜ
50.0%
ぎやくふう
25.0%
むかひかぜ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかかぜ
(逆引き)
新陰流の古勢「
逆風
(
さかかぜ
)
」の太刀を
平常
(
へいぜい
)
から得意としていたので、その働きぶりは、殊にものものしかったとある。彼の従者の森地五郎八も、よく戦って
斃
(
たお
)
れた。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逆風(さかかぜ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎやくふう
(逆引き)
しかし空想の中でさへ、私はそこまで行くことが出來ない——
逆風
(
ぎやくふう
)
が
陸
(
をか
)
の方から吹きつけて、始終私を追ひ歸してしまふ。常識が
譫忘状態
(
せんばうじやうたい
)
に勝たうと
努
(
つと
)
め、判斷力が情熱を警めるのだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
逆風(ぎやくふう)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかひかぜ
(逆引き)
面白く
発
(
はや
)
りし一座も
忽
(
たちま
)
ち
白
(
しら
)
けて、
頻
(
しきり
)
に
燻
(
くゆ
)
らす
巻莨
(
まきたばこ
)
の煙の、
急駛
(
きゆうし
)
せる車の
逆風
(
むかひかぜ
)
に
扇
(
あふ
)
らるるが、飛雲の如く窓を
逸
(
のが
)
れて
六郷川
(
ろくごうがわ
)
を
掠
(
かす
)
むあるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
逆風(むかひかぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“逆風”の意味
《名詞》
逆風(ぎゃくふう)
船の進む方向から吹く風。
不利な状況。進行を妨げる出来事。
(出典:Wiktionary)
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“逆風”で始まる語句
逆風剣
検索の候補
逆風剣
逆屏風
“逆風”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
尾崎紅葉
幸田露伴
吉川英治