“煙草屋”の読み方と例文
読み方割合
たばこや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坂(さか)の上(うへ)の煙草屋(たばこや)にて北八(きたはち)嗜(たし)む處(ところ)のパイレートを購(あがな)ふ。勿論(もちろん)身錢(みぜに)なり。此(こ)の舶來(はくらい)煙草(たばこ)此邊(このへん)には未(いま)だ之(こ)れあり。但(たゞ)し濕(しめ)つて味(あじはひ)可(か)ならず。
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
煙草屋(たばこや)へ二町、湯屋へ三町、行きつけの床屋(とこや)へも五六町はあって、どこへ用達(ようたし)に出かけるにも坂を上(のぼ)ったり下(くだ)ったりしなければならない。
嵐 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
願(ねが)はれ何卒(なにとぞ)私(わたく)し儀(ぎ)御役御免下(ごめんくだ)さるべしと云(いは)れしかば何故退役(たいやく)を願(ねが)はるゝやと申さるゝに大岡殿此度(このたび)煙草屋(たばこや)喜八裁許(さいきよ)違(ちが)ひ科(とが)なき者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)