“秋日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あきび40.0%
しゅうじつ40.0%
あきのひ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつつなく木賊にうつる秋日あきびの蝶驚きて立てど何の気はひ無き
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
というところから、秋日しゅうじつのごとくするどく、はげしく、また釣瓶落しのように疾風迅雷しっぷうじんらいに働くというので、こう呼ばれる丹波自慢の銘刀めいとう
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
さればこそくれやすき、秋日あきのひ短時間たんじかんに、糸子いとこ主從しゆうじう竹村夫人たけむらふじん胸中きようちう知己ちきとぞなれりける
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)