トップ
>
『自来也の話』
ふりがな文庫
『
自来也の話
(
じらいやのはなし
)
』
自来也も芝居や草双紙でおなじみの深いものである。わたしも「喜劇自来也」をかいた。自来也は我来也で、その話は宋の沈俶の「諧史」に載せてある。 京城に一人の兇賊が徘徊した。かれは人家で賊を働いて、その立去るときには必ず白粉を以て我来也の三字を門 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「演劇画報」1925(大正14)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仕
(
つかえ
)
戯
(
からか
)
窃
(
そっ
)
白粉
(
はくふん
)
拙
(
つた
)
暴
(
あら
)
飽
(
あく
)
這奴
(
こいつ
)
譚
(
ものがたり
)
話説
(
ばなし
)
灯火
(
あかり
)
検
(
あらた
)
勦
(
いた
)
兎
(
と
)
甕
(
かめ
)
内所
(
ないしょ
)
兜
(
かぶと
)
立去
(
たちさ
)
綱手
(
つなで
)
肚
(
はら
)
臨安
(
りんあん
)
蝦蟇
(
がま
)
角書
(
つのがき
)
列
(
なら
)
読本
(
よみほん
)
諧史
(
かいし
)
優姿
(
やさすがた
)
譚話
(
ものがたり
)
賍品
(
しょうひん
)
何
(
ど
)
遣
(
や
)
伜
(
せがれ
)
鳥渡
(
ちょっと
)
和泉
(
いずみ
)
大蛇
(
おろち
)
姥
(
うば
)
尚書
(
しょうしょ
)
屹
(
きっ
)
市尹
(
しいん
)
布嚢
(
ぬのぶくろ
)
彼
(
か
)
成程
(
なるほど
)
或
(
ある
)
璃寛
(
りかん
)
投
(
ほう
)
取出
(
とりだ
)
揮
(
ふる
)
京城
(
けいじょう
)
止度
(
とめど
)
沈俶
(
ちんしゅく
)
流石
(
さすが
)
濡衣
(
ぬれぎぬ
)
埒
(
らち
)