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止度
ふりがな文庫
“止度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とめど
94.4%
とめた
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とめど
(逆引き)
誰
(
だれ
)
にいうともない
独言
(
ひとりごと
)
ながら、
吉原
(
よしわら
)
への
供
(
とも
)
まで
見事
(
みごと
)
にはねられた、
版下彫
(
はんしたぼり
)
の
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
は、
止度
(
とめど
)
なく
腹
(
はら
)
の
底
(
そこ
)
が
沸
(
に
)
えくり
返
(
かえ
)
っているのであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
銀座は空いた円タクが
止度
(
とめど
)
もなく通る。新太郎君は車体の新しいのを物色するため三四台
遣
(
や
)
り過ごしてから頷いた。円タクは
嚏
(
くしゃみ
)
をしても止まる。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
止度(とめど)の例文をもっと
(17作品)
見る
とめた
(逆引き)
おまえの髪と
確
(
しっか
)
り結び
合
(
あわ
)
せ
喼喼
(
きゅうきゅう
)
如律令
(
にょりつりょう
)
と
唱
(
とな
)
えて谷川に流し
捨
(
すて
)
るがよいとの事、憎や
老嫗
(
としより
)
の癖に我を
嬲
(
なぶ
)
らるゝとは
知
(
しり
)
ながら、
貴君
(
あなた
)
の
御足
(
おんあし
)
を
止度
(
とめた
)
さ故に
良事
(
よいこと
)
教
(
おし
)
られしよう
覚
(
おぼえ
)
て
馬鹿気
(
ばかげ
)
たる
呪
(
まじない
)
も
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
止度(とめた)の例文をもっと
(1作品)
見る
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“止”で始まる語句
止
止宿
止所
止刀
止宿人
止流
止木
止山
止利
止水
“止度”のふりがなが多い著者
島田清次郎
邦枝完二
火野葦平
二葉亭四迷
梅崎春生
木暮理太郎
水上滝太郎
佐々木邦
国木田独歩
有島武郎