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優姿
ふりがな文庫
“優姿”の読み方と例文
読み方
割合
やさすがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やさすがた
(逆引き)
宮内はその頃になって、会津若松の小屋に帰ってきた、色こそ黒くなったが、
優姿
(
やさすがた
)
は足かけ三年の今でも、元と変るところが更になかった。
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
鏡葉之助は美少年、女のような
優姿
(
やさすがた
)
。しかも一人だというところから、
侮
(
あなど
)
りきって構えもつけず、
颯
(
さっ
)
と横撲りにかかって来た。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
少し心安くなると、蛇の目の陣に
恐
(
おそれ
)
をなし、山の
端
(
は
)
の霧に落ちて行く——
上﨟
(
じょうろう
)
のような
優姿
(
やさすがた
)
に、
野声
(
のごえ
)
を放って
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
優姿(やさすがた)の例文をもっと
(7作品)
見る
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
“優”で始まる語句
優
優男
優雅
優形
優美
優婆塞
優婉
優渥
優曇華
優劣
“優姿”のふりがなが多い著者
細井吉造
長谷川伸
蒲原有明
薄田泣菫
国枝史郎
泉鏡花
岡本綺堂