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やさすがた
ふりがな文庫
“やさすがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
優姿
70.0%
嬌娜姿
10.0%
痩形
10.0%
艶容
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
優姿
(逆引き)
鏡葉之助は美少年、女のような
優姿
(
やさすがた
)
。しかも一人だというところから、
侮
(
あなど
)
りきって構えもつけず、
颯
(
さっ
)
と横撲りにかかって来た。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
やさすがた(優姿)の例文をもっと
(7作品)
見る
嬌娜姿
(逆引き)
と美しい
女
(
ひと
)
は、やや
急込
(
せきこ
)
んで言って、病身らしく胸を
圧
(
おさ
)
えた。脱いだ羽織の、肩寒そうな一枚小袖の
嬌娜姿
(
やさすがた
)
、雲を
出
(
い
)
でたる月かと
視
(
み
)
れば、離れた雲は、雪女に影を宿して、墨絵に
艶
(
つや
)
ある
青柳
(
あおやぎ
)
の枝。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やさすがた(嬌娜姿)の例文をもっと
(1作品)
見る
痩形
(逆引き)
ぶっきらぼうに身をひねった下駄がけの野武士と、
不断着
(
ふだんぎ
)
の
銘仙
(
めいせん
)
さえしなやかに着こなした上、腰から上を、おとなしく
反
(
そ
)
り身に控えたる
痩形
(
やさすがた
)
。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やさすがた(痩形)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
艶容
(逆引き)
と気があれば目も口ほどに物をいうと云う
譬
(
たとえ
)
の通り、新三郎もお嬢様の
艶容
(
やさすがた
)
に
見惚
(
みと
)
れ、魂も天外に飛ぶ
計
(
ばか
)
りです。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やさすがた(艶容)の例文をもっと
(1作品)
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