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やさがた
ふりがな文庫
“やさがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤサガタ
語句
割合
優形
78.6%
優型
3.6%
優容
3.6%
優肩
3.6%
痩形
3.6%
瘠形
3.6%
膄形
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
優形
(逆引き)
手甲
(
てっこう
)
甲掛けの花売娘であったり、どんどろ大師のお弓であったりしたが、お篠お婆さんに似て
小股
(
こまた
)
のきりりとした
優形
(
やさがた
)
であった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
やさがた(優形)の例文をもっと
(22作品)
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優型
(逆引き)
「よしや変りましても、親の目は誰より確か。年恰好、背恰好はどうやら似ておりまするが、伜はもッと
優型
(
やさがた
)
でござりました。水死人はむくみが参るものにしても、あのように肥っておりませなんだ筈、親の目に間違いはござりませぬ」
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
やさがた(優型)の例文をもっと
(1作品)
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優容
(逆引き)
と黒い
外套
(
がいとう
)
を着た男が、
同伴
(
つれ
)
の、意気で
優容
(
やさがた
)
の
円髷
(
まるまげ
)
に、
低声
(
こごえ
)
で云った。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やさがた(優容)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
優肩
(逆引き)
優肩
(
やさがた
)
に手を触れる快適さに身をふるわせ、肩につかまったが、爪さきが痛んで、指頭が立たなかった、「どうした、利かないじゃないか。」児太郎はそう叫ぶと、
煩
(
うる
)
さそうに肩さきを振って
お小姓児太郎
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
やさがた(優肩)の例文をもっと
(1作品)
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痩形
(逆引き)
色のやや
蒼
(
あお
)
い、
痩形
(
やさがた
)
の男で、短く苅った
鬢
(
びん
)
のあたりは
斑
(
まだら
)
に白く、鼻の下の
髭
(
ひげ
)
にも既に薄い霜がおりかかっていた。紺がすりの
単衣
(
ひとえもの
)
に
小倉
(
こくら
)
の
袴
(
はかま
)
を着けて、白
足袋
(
たび
)
に麻裏の
草履
(
ぞうり
)
を
穿
(
は
)
いていた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やさがた(痩形)の例文をもっと
(1作品)
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瘠形
(逆引き)
色白の
細面
(
ほそおもて
)
、
眉
(
まゆ
)
の
間
(
あわい
)
ややせまりて、
頬
(
ほお
)
のあたりの肉寒げなるが、
疵
(
きず
)
といわば疵なれど、
瘠形
(
やさがた
)
のすらりとしおらしき
人品
(
ひとがら
)
。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
やさがた(瘠形)の例文をもっと
(1作品)
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膄形
(逆引き)
何処
(
どこ
)
から現われたのか
少
(
すこし
)
も気がつかなかったので、
恰
(
あだか
)
も地の底から
湧出
(
わきで
)
たかのように思われ、自分は驚いて
能
(
よ
)
く見ると
年輩
(
とし
)
は三十ばかり、
面長
(
おもなが
)
の鼻の高い男、背はすらりとした
膄形
(
やさがた
)
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
やさがた(膄形)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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おとなし
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