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年輩
ふりがな文庫
“年輩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねんぱい
55.6%
としごろ
29.6%
とし
7.4%
としばい
3.7%
トシバイ
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんぱい
(逆引き)
それは
或
(
あ
)
る
鎌倉
(
かまくら
)
の
旧家
(
きゅうか
)
に
起
(
おこ
)
りました
事件
(
こと
)
で、
主人
(
あるじ
)
夫婦
(
ふうふ
)
は
漸
(
ようや
)
く五十になるか、ならぬ
位
(
くらい
)
の
年輩
(
ねんぱい
)
、そして
二人
(
ふたり
)
の
間
(
あいだ
)
にたった
一人
(
ひとり
)
の
娘
(
むすめ
)
がありました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
年輩(ねんぱい)の例文をもっと
(15作品)
見る
としごろ
(逆引き)
吉里は二十二三にもなろうか、今が
稼
(
かせ
)
ぎ盛りの
年輩
(
としごろ
)
である。
美人質
(
びじんだち
)
ではないが男好きのする丸顔で、しかもどこかに剣が見える。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
年輩(としごろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
とし
(逆引き)
一人は妻なるべし對するほどの
年輩
(
とし
)
にてこれは
實法
(
じばふ
)
に小さき丸髷をぞ結ひける、病みたる人は來るよりやがて奧深に床を敷かせて、括り枕に
頭
(
つむり
)
を落つかせけるが
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
年輩(とし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
としばい
(逆引き)
一人は妻なるべし
対
(
つひ
)
するほどの
年輩
(
としばい
)
にてこれは実法に小さき
丸髷
(
まるまげ
)
をぞ結ひける、病みたる人は来るよりやがて奥深に床を敷かせて、
括
(
くく
)
り枕に
頭
(
つむり
)
を落つかせけるが
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
年輩(としばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
トシバイ
(逆引き)
ちようど程よい
年輩
(
トシバイ
)
で、景英さんは如何にも思慮深い十郎そのものであり、安弘さんは、又元気な而もいぢらしい処のある能の五郎らしくて、感じ深く拝見しました。
能舞台の解説
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
年輩(トシバイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“年輩”の意味
《名詞》
年輩(ねんぱい)
「年配」の別表記。
(出典:Wiktionary)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“年輩”の関連語
年配
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
年月
年寄
年嵩
年長
年暮
検索の候補
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中年輩
御年輩
青年輩
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押川春浪
樋口一葉
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内田魯庵
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