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優容
ふりがな文庫
“優容”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しとやか
71.4%
おとなし
14.3%
やさがた
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しとやか
(逆引き)
『アラ
然
(
さ
)
うですか。お名前は新聞で承はつてましたけれど、
何誰
(
どなた
)
かと思つて、遂……』と
優容
(
しとやか
)
に頭を下げた。下げた頭の擧らぬうちに
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
優容(しとやか)の例文をもっと
(5作品)
見る
おとなし
(逆引き)
而已
(
のみ
)
ならず、乙姫様が囲われたか、
玄人
(
くろうと
)
でなし、
堅気
(
かたぎ
)
でなし、粋で
自堕落
(
じだらく
)
の風のない、品がいいのに、
媚
(
なまめ
)
かしく、澄ましたようで
優容
(
おとなし
)
やか、お
侠
(
きゃん
)
に見えて懐かしい。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
優容(おとなし)の例文をもっと
(1作品)
見る
やさがた
(逆引き)
と黒い
外套
(
がいとう
)
を着た男が、
同伴
(
つれ
)
の、意気で
優容
(
やさがた
)
の
円髷
(
まるまげ
)
に、
低声
(
こごえ
)
で云った。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
優容(やさがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“優”で始まる語句
優
優男
優雅
優形
優美
優婆塞
優婉
優渥
優曇華
優劣
“優容”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
石川啄木
泉鏡花