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優男
ふりがな文庫
“優男”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やさおとこ
87.5%
やさをとこ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やさおとこ
(逆引き)
正司と常友は幼児から菓子屋と料亭へ小僧にあがった根からの町人で腕が立つとも思われませんし、幸平も武道には縁のない
優男
(
やさおとこ
)
。
明治開化 安吾捕物:11 その十 冷笑鬼
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
「いま帰って来たところだ。……甲府は風が荒いでな、おれのような
優男
(
やさおとこ
)
は住み切れねえ。……おい、またしばらく厄介になるぞ」
顎十郎捕物帳:01 捨公方
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
優男(やさおとこ)の例文をもっと
(35作品)
見る
やさをとこ
(逆引き)
主人の六兵衞は
呆氣
(
あつけ
)
に取られました。一人娘のお美代を殺したのは、一番忠實らしい顏をして居た
優男
(
やさをとこ
)
の谷五郎とは思ひも寄らなかつたのです。
銭形平次捕物控:103 巨盗還る
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
良
(
よ
)
しや眼前に
屍
(
かばね
)
の山を積まんとも涙一滴こぼさぬ勇士に、世を
果敢
(
はか
)
なむ迄に物の哀れを感じさせ、
夜毎
(
よごと
)
の秋に
浮身
(
うきみ
)
をやつす六波羅一の
優男
(
やさをとこ
)
を物の見事に狂はせながら
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
優男(やさをとこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“優”で始まる語句
優
優雅
優形
優美
優婆塞
優婉
優渥
優曇華
優劣
優善
検索の候補
男優
美男優長
“優男”のふりがなが多い著者
高山樗牛
犬田卯
中里介山
長谷川伸
林不忘
大倉燁子
谷崎潤一郎
内田魯庵
三遊亭円朝
樋口一葉