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浮身
ふりがな文庫
“浮身”の読み方と例文
読み方
割合
うきみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきみ
(逆引き)
幸田露伴氏が今のやうに文字の考証や、お説教やに
浮身
(
うきみ
)
を
窶
(
やつ
)
さない頃、春になると、
饗庭篁村
(
あへばくわうそん
)
氏などと一緒に面白い事をして遊んでゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
其れだから
此
(
この
)
附髷
(
つけまげ
)
や帽の流行品などに
浮身
(
うきみ
)
をやつして食べる物も食べずに若
死
(
じに
)
をする独身
者
(
もの
)
もあると云ふことである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
良
(
よ
)
しや眼前に
屍
(
かばね
)
の山を積まんとも涙一滴こぼさぬ勇士に、世を
果敢
(
はか
)
なむ迄に物の哀れを感じさせ、
夜毎
(
よごと
)
の秋に
浮身
(
うきみ
)
をやつす六波羅一の
優男
(
やさをとこ
)
を物の見事に狂はせながら
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
浮身(うきみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“浮”で始まる語句
浮
浮世
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浮雲
浮彫
浮気
浮木
浮腫
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検索の候補
月波浮身
身世浮沈夢一場
“浮身”のふりがなが多い著者
高山樗牛
与謝野寛
中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴
薄田泣菫
与謝野晶子
野村胡堂