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おももち
ふりがな文庫
“おももち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オモモチ
語句
割合
面持
76.0%
面色
18.6%
面容
3.1%
面地
1.6%
面貌
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面持
(逆引き)
石舟斎はそう云うと、胸の
傷
(
いた
)
むような
面持
(
おももち
)
であったが、実はと——その夜まで公表されていなかった四男五郎右衛門の所在をうち明けた。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おももち(面持)の例文をもっと
(50作品+)
見る
面色
(逆引き)
悪くすると(状を見ろ。)ぐらいは云うらしい主税が、風向きの悪い大人の
風説
(
うわさ
)
を、耳を澄まして聞き取りながら、
太
(
いた
)
く憂わしげな
面色
(
おももち
)
で。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おももち(面色)の例文をもっと
(24作品)
見る
面容
(逆引き)
けれども、そんなにいつも不機嫌な顔をしていては、いけない。寂しいときに、寂しそうな
面容
(
おももち
)
をするのは、それは偽善者のすることなのだ。
駈込み訴え
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
おももち(面容)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
面地
(逆引き)
小次郎怒りの
面地
(
おももち
)
を現して近づくのを
巌流島
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
おももち(面地)の例文をもっと
(2作品)
見る
面貌
(逆引き)
船室に
在
(
あ
)
りて
憂目
(
うきめ
)
に
遭
(
あ
)
いし
盲翁
(
めくらおやじ
)
の、この
極楽浄土
(
ごくらくじょうど
)
に
仏性
(
ほとけしょう
)
の恩人と
半座
(
はんざ
)
を分つ
歓喜
(
よろこび
)
のほどは、
著
(
しる
)
くもその
面貌
(
おももち
)
と挙動とに
露
(
あらわ
)
れたり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おももち(面貌)の例文をもっと
(1作品)
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