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『巌流島』
ふりがな文庫
『
巌流島
(
がんりゅうじま
)
』
「天真正伝神道流」の流祖、飯篠長威斎家直が当時東国第一の兵法者とされているのに対して、富田勢源が西に対立して双び称されて居たものである。中条流より出た父九郎右衛門の跡を継ぎ名を五郎左衛門、入道してのちに勢源、自ら富田流の一派を樹てて無双の名 …
著者
直木三十五
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
謂
(
いっ
)
能
(
よき
)
棹
(
さおさ
)
粗々
(
ほぼ
)
戦
(
たたかい
)
間
(
かん
)
分
(
ぶ
)
則
(
すなわち
)
携
(
たずさわ
)
楫
(
かい
)
若
(
もし
)
顧
(
かえりみ
)
一薙
(
ひとなぎ
)
仰
(
あお
)
位
(
くらい
)
共
(
ども
)
其位
(
そのくらい
)
品々
(
しなじな
)
居付
(
いつき
)
差
(
さし
)
後
(
のち
)
態
(
わざ
)
扨
(
さ
)
持得
(
もちえ
)
樹
(
た
)
然共
(
しかれども
)
疾
(
はや
)
立付
(
たてつ
)
被対
(
むかわせられ
)
被遣
(
つかわせられ
)
謀
(
はかりごと
)
貴殿
(
あなた
)
顕
(
あらわ
)
一寸
(
ちょっと
)
中
(
うち
)
之
(
これ
)
乙酉
(
きのととり
)
亦
(
また
)
何故
(
なぜ
)
傑
(
すぐ
)
其
(
その
)
凝視
(
みつ
)
削
(
けず
)
勢源
(
せいげん
)
卜伝
(
ぼくでん
)
危亡
(
きぼう
)
双
(
なら
)
口伝
(
くでん
)
可然
(
しかるべく
)
在所
(
ありか
)
士
(
さむらい
)
夫
(
それ
)
家
(
うち
)
対手
(
あいて
)
小波
(
さざなみ
)
尤
(
もっと
)
已上
(
いじょう
)
弘流
(
ひろしりゅう
)
必
(
かならず
)
忠興
(
ただおき
)
怖気
(
おじけ
)
憲法
(
けんぽう
)
成候
(
なりそうろう
)
我
(
われ
)
我刃
(
わがやいば
)
我心
(
わがこころ
)
戒
(
いまし
)
掠
(
かす
)
携
(
たずさ
)
操
(
あやつ
)
故
(
ゆえ
)
新免
(
しんめん
)
是也
(
これなり
)
暁
(
あかつき
)
曰
(
いわ
)
此
(
この
)
此事
(
このこと
)
此度
(
このたび
)
此道
(
このみち
)
殆
(
ほとん
)
渉
(
わた
)
爰元
(
ここもと
)
眼瞼
(
まぶた
)
磊落
(
らいらく
)
紙撚
(
こより
)
素
(
もと
)
美作
(
みまさか
)
義竜
(
よしたつ
)
背後
(
うしろ
)
興長
(
おきなが
)
若
(
も
)
草鞋
(
わらじ
)
薪
(
まき
)
袷
(
あわせ
)
裡
(
うち
)
認
(
したた
)
諭
(
さと
)
警
(
いまし
)
贔屓
(
ひいき
)
重畳
(
ちょうじょう
)